査定基準はまちまち!
愛車を下取りもしくは売却で査定をしてもらう際に、どのお店に出しても大枠での基準となる価格は同じです。なぜならば日本自動車査定協会による中古自動車査定制度により、査定基準価格が決められているからです。
この査定基準価格は、中古自動車を国産車と輸入車の二つに分け、中古車市場の相場を参考にして毎月更新されています。
この査定基準価格が適用可能である中古自動車は、内装と外装が無傷であること、走行距離が標準以内であること、車検までの残りの期間が3ヶ月以内であること、エンジンと足回りに問題がないこと、タイヤの溝がスリップライン以上に残っていること、修理歴や改造などがないことの6つの項目を満たしていないといけません。
この状態で決められた査定基準価格から、点検整備などに必要なコストや各社での調整分などを差し引いたものが基本価格となります。この時点で、査定をしてもらったお店ごとの差が出てくる場合があるのです。
点検整備にかかるコストや流通のルート、販売力などがそれぞれのお店によって違いますので、それを見越した価格がつけられます。
そこからさらに、加点減点が行われます。たとえばタイヤの溝がより多ければ加点、走行距離が多ければ減点、と言った具合です。
お店によってはドレスアップが加点要素になったり、ディーラーの場合は自社の車であれば加点要素になったりということもあるようです。
査定が行われる項目はどこのお店でもほぼ同じと言われますが、その評価の方法は各社まちまちであり、そこでまた査定額の差が発生します。より高く愛車を売りたいと思うならば、数社へ査定に出し、比較してみるのが有効でしょう。